梅の花

 

昔はお花見と言えば梅の花だったことをご存知ですか?

奈良時代から楽しまれていたというお花見ですが、当時は貴族が庭に梅を植えて、香りを楽しんだり歌を詠んだりしながら、梅を愛でていたようです。

梅の名所と言えば、偕楽園や北野天満宮、熱海梅園などがありますが、近所の庭にも立派な紅白の梅が咲き始めました。

ちょっと足を止めて、一足早い春に癒されています。      

      *takumi 

2024年3月8日

 

 

 

第9回 ホッとサロン開催

 

今回のテーマは「ストレス解消法」です。

美味しいのもを食べる、お酒を飲む、趣味を楽しむ、身体を動かすなど色々な解消法が披露されました。誰かに話すことでスッキリするという声がある一方で、自分を頼りにして自分に感謝しながら過ごすという方もいました。具体的には、日々の体調の変化と共にその時の思いを書き留めるのだそうです。話すことは放つこと、とも言われます。話したり、書き留めたりすることで、自分の思いを言葉にして外に放つことが大事なのかもしれませんね。

中にはストレスをあまり感じないと方もいましたが、生きている以上ストレスはあって当たり前、ストレスを解消しなくても上手に付き合っていけるようになるといいねという話題で語り合いは終了となりました。今回もあっという間の90分でした。

 

次回は3月15日、テーマは「わたしのこころ躍る瞬間」です。あなたはどんな時に心が躍りますか?     

      *takumi 

2024年2月16日

 

 

 

レモネード

 

2月15日は「国際小児がんデー」です。

その日、LINEに写真が送られてきました。

片手にレモネードを持ってにっこり笑う女の子。

いつか話したレモネードスタンドのこと、

ママが覚えていてくれたらしい。

大きくなったら、お友だちにも教えてあげてね。

            *Chika 

2024年2月15

 

★2/15(木)藤崎百貨店本館にて「小児がん支援イベント」

★2/13(火)~2/22(木)宮城県県庁1階ロビーにて「小児がん啓発展」 開催中

 

 

 

第8回 ホッとサロン開催

 

今回は、新しく参加された方を中心に、先輩の方々はその当時を思い出しながら、語り合いは進められました。

がんのことを忘れようと思って過ごしていても、どうしても頭から離れない。そんな時はどうしたらいいの・・・。誰もが経験する思いですよね。

敢えて何かに没頭したり、小さな目標を立ててそれをクリアすることで達成感を得たり、身近なところで様々な工夫をされていたようです。また、陽の光を浴びること、特に朝日を浴びることで身体も心もリセットできるとか、決まった日課を粛々と熟すことでまた明日も生きていけるような気持ちになれるといった声も聞かれました。

でも皆、がんのことを考えてしまうのは当たり前、考えないようになんて出来ない、と口々に話していました。だからこそ、こうして分かり合える仲間たちと一緒に語り合うことが大事なのかもしれませんね。

皆さまもここで、そんな気持ちを話してみませんか。お待ちしています。

 

次回は2月16日、テーマは「あなたのストレス解消法を教えてください」です。人それぞれの解決方法が聞けそうです。     

      *takumi 

2024年1月19日

 

 

 

年賀状に込めた思い

 

来年の辰年の年賀状にこんな自分の心意気を言葉として添えてみました。

 欲をたつ・怒りをたつ・愚痴をたつ

 心が奮いたつ

上の3つの「たつ」は、実は、仏教で言う心の三毒(貧(とん)・(じん)・痴(ち))です。この3つを「絶つ」ことはとても難しいとされています。下の「たつ」は、前向きにこの一年を過ごしてみようという心意気です。前向きに頑張ろうとしても、その意気込みはすぐに忘れてしまいます。目標を立てても、新しいことに目を奪われたり、イライラしたり、怠けて愚痴を言ったり・・・。もしかしたら、一生懸命に前向きに過ごすことが三毒を断つことに繋がるのかもしれませんね。    

      *コリン 

2023年12月28日

 

 

 

第7回 ホッとサロン開催

 

今回は「忘れられない一言」をテーマに語り合いました。

忘れられない一言って、頑張っていたり、悩んでいたりする時、突然、優しく心に突き刺さる言葉だったりするのではないでしょうか。それは、誰かから、あるいは映画やテレビ、ラジオからの言葉のプレゼントかもしれません。私も誰かに、そっと忘れられない一言を投げかけられたらと思います。

 

次回は年明け1/19を予定しています。テーマは決定し次第、ホームページ等でお知らせいたしますので、もう少々お待ちください。     

      *コリン 

2023年12月15日

 

 

 

第6回 ホッとサロン開催

 

今回は「がんになって困ったこと」をテーマに語り合いました。

がんになって困ったことだらけだよね…との第一声に、すぐに皆がうなずきました。やっぱりお金のことかな…との声には、さらに大きくうなずいていました。病院に通い続けなくてはいけないこと、採血の度に失敗され続けることも、なかなか大変なようです。体力が落ちてしまった…との声には、皆がうなずくと同時に、元の体力に戻るのは難しいかな…、新しい自分の身体と上手に付き合うことを考えた方がいいかもね…などのアドバイスも飛び交っていました。

今回ここで困ったことを語り合っても、解決できることは多くはないかもしれません。でも、自分の気持ちを言葉にして吐き出し、それに皆が共感したり、アドバイスを交わしたりすることで、少しでも気持ちが楽になったらいいなと思っています。

このサロンが、嬉しいことも困ったこともどんなことでも吐き出せるような場所、そんな気持ちの受け皿になり得たらと願っています。

 

次回12/15のテーマは「忘れられない一言」です。あなたの、あの時のあの言葉を是非聞かせてください。ご参加お待ちしております。     

      *takumi 

2023年11月17日

 

 

 

第5回 ホッとサロン開催

 

皆さんは臨床宗教師をご存知でしょうか?

今回は、臨床宗教師であるコリンさんより、その活動についてお話しいただきました。東日本大震災後に、ある医師の呼びかけによって、ここ宮城から誕生した臨床宗教師は、現在、全国の病院や被災地などで活動しています。布教活動はおこなわず、お布施も一切いただかずに、人生の岐路に立たされた時に襲ってくる不安や悲嘆、苦悩や葛藤などに心が揺さぶられる人たちに対して、静かに耳を傾け優しく寄り添ってくれる存在です。タブー視されがちな死の話題は、大切な家族や親友などには語りづらいことかもしれません。そんな時に、宗派の垣根を越えた宗教者たちが支えてくれる、それが臨床宗教師です。こんな活動が始まっていることを、元気なうちから知っていると「心の保険」になってくれるかもしれませんね。

 

次回11/17(金)のテーマは「がんになって困ったこと」です。

仲間と一緒に語り合ってみませんか。ご参加をお待ちしております。     

      *takumi 

2023年10月20日

 

 

 

中秋の名月

 

数年に一度という満月で迎えた、今年の中秋の名月。皆さんはご覧になりましたか?仙台では、時折雲と共演しながら、漆黒の夜空に美しい光を放っていました。

遠くの田舎で暮らす母は元気だろうか・・・、父を看送った夜もきれいな満月だったな・・・。

静かに月を見上げながら、しんみりと思いを馳せる一夜になりました。

      *takumi 

2023年9月29日

 

 

 

第4回 ホッとサロン開催

 

二ヶ月ぶりの開催となった今回は、「心の拠りどころ」をテーマに語り合いました。

目に見えるものであったり、見えないものであったり、今回はみんなで一緒に心の拠りどころを見つめてみました。自分自身、自分の肉体、同僚、家族、犬、歌の歌詞、そしてお金などなど。拠りどころは一つではなくて、その時々で変わってくるかなという意見もありました。また、無くなって初めて拠りどころだったことに気付くこともあるよねという声も聞かれました。

ふとした時に立ち戻れる自分の心の拠りどころをいくつか持っていることが、人生を楽に生きるためのコツなのかもしれませんね。

次回10/20(金)は、スタッフのコリンさんから臨床宗教師についての紹介がありますので、お楽しみに。

      *takumi 

2023年9月15日

 

 

 

第3回 ホッとサロン開催

 

連日の猛暑の中、初めての方や二度目の方、そして顔なじみの方々にもお集まりいただきました。

今回のテーマは「がんになって感じたこと、見えたもの」です。がんになって強くなった、優しくなれた、自分自身を保つことを覚えたなどの変化があったかもしれないけど、本当は失ったものだっていっぱいあるよねという話にもなりました。周囲の親切が有難迷惑に感じることだってあるよね…など、普段はあまり口に出せないような声も聞こえていました。そしてそんな時ほど、皆のうなずきが大きかったようにも感じられました。

二つに分かれたグループの語り合いでは、一人が抱えている不安や悩みに対して、周りの参加者が真剣に耳を傾け、それぞれの体験や知識、情報を一生懸命伝えていました。こんなふうに誰かの思いを自分のことのように語り合える場って良いなと思えた時間でした。

8月はお休みをいただき、次回は9/15を予定しています。その頃までには暑さも少し治まっていると良いですね。皆さま体調管理に気をつけて、この夏を乗り切りましょう。

      *takumi 

2023年7月21日

 

 

 

梅雨(ばいう)

 

梅の実が熟す頃に降る雨・・・、だから梅雨と言うのだとか。

昨日、熟した梅をたくさんいただきました。梅の甘い香りが家中に漂っています。梅干しや梅酒にするには青い梅が良いようですし、そもそも初心者なので簡単なジャム作りにチャレンジ。甘い香りに包まれながら作業していると、梅雨(ばいう)という言葉が有難い響きに聞こえてきました。

      *takumi 

2023年6月26日

 

 

 

第2回 ホッとサロン開催

 

打ち付ける雨音で街の喧騒までもが打ち消されてしまうような悪天候にもかかわらず、新しい方を含めいつも以上にたくさんの方々にお集まりいただきました。

今回のテーマは「落ち着ける場所」。ヨガ教室や映画館、カフェやキャンプなど落ち着ける場所を求めて外に出掛ける方、自宅の縁側やキッチンの片隅など家の中に落ち着ける場所を持っている方など、色んな場所が話題にあがりました。

日々の生活に身体も気持ちも追われがちですが、外に内に「自分の落ち着ける場所」を持てていると良いですね。この「ホッとサロン」もそんな場所の一つになれたら嬉しいです。

次回のテーマは「がんになって感じたこと、見えたもの」です。皆さま是非お越しください。

      *takumi 

2023年6月16日

 

 

 

第1回 ホッとサロン開催

 

令和5年度第1回のホッとサロンが ”対面” で行われました。今回は「笑いのみなもと」について、参加者・スタッフみんなで語り合いました。

「笑い」は免疫力を向上させ、ストレスを軽減させるのは皆さんご存知のとおりです。では、その「みなもと」はどこに?

ラジオ番組、漫才、自分の失敗をネタに友だちと笑い合うなど様々で、テーマがテーマだけにいつにも増して笑いが絶えない会でした。

この会が皆さんの「笑いのみなもと」のひとつになってくれたら嬉しいです。

ちなみに、私の最新の失敗談はデパートのトイレにスマホを置き忘れたことです。お陰様で無事に戻ってきました!届けてくださった方、ありがとうございました♪

      *Chika 

2023年5月19日

 

 

 

新緑の季節

桜前線が北海道まで到達し、ここ仙台ではいよいよ春本番です。

桜の花たちが冬のベールを剥がしていったかのように、遠くの山並みもケヤキの街路樹も花を落とした桜の木々たちも一斉に芽吹き始めました。

この萌黄色に包まれていると心が安らぐと同時に、うちに秘めたパワーも感じられて、今が私の一番好きな季節です。

  *takumi

2023年4月28日

 

 

 

= 2023年度 = 

第10回 ホッとサロン開催

 

令和4年度の締めくくりとなる今回は、久々に対面での開催となりました。マスクを付けての参加のため、声が届くように、そしてゆっくりじっくり話せるようにと二つのグループに分かれての語り合いです。

会えなかった時の出来事や思いを語ってくれる方、生きることに真剣に向き合い、そしてその心情を語ってくれる方・・・。それを皆でうなずいたり共感したり、時には質問したり笑い合ったりしながら、90分間はあっという間に過ぎていきました。オンラインでは、ちょっとしんどいと感じてしまう"間"も、同じ空気に包まれていると、とても大事な時間のようにも感じられ、改めて対面開催の心地よさを味わえた一日でした。

来月はお休みをいただき、次回は5月を予定しています。一人でも多くの方の笑顔にお会いできますように!

      *takumi 

2023年3月17日

 

 

 

第9回 ホッとサロン開催

 

オンラインのみでの開催が昨年11月から数えて今回で4回目となりました。

立春が過ぎた頃から天候が安定せず体調の維持にも苦心しますね。こんな時期ですので「健康のバロメーターは何ですか?」というテーマで語り合いました。

参加者・スタッフから「健康」「不健康」のバロメーターが出ましたが、中には普段そういうことを意識せずに日常生活を送られている方もおられました。日常生活を滞りなく出来て、快眠・快食・快便で過ごせることが心身の状態として理想的で、そしてそれが無意識であれば健康そのものではないかと思います。

そして「健康」を維持するために何をしているかという話に語り合いは進みます。やはり基本は運動と食事で、特にラジオ体操やテレビ体操の話で盛り上がりました。食事は腸活を意識しながら摂取しているようですね。

「心身一如」という言葉がありますが、心と体のバランスが崩れず、双方とも健康であれば笑って過ごすことが出来ますね。まずは体調を整えることで、心の安寧も得られるのではないでしょうか。 

*iiDA 

2023年2月17日

 

 

 

胡麻をする

 

胡麻はお好きですか?うどんの薬味に和え物、団子やおはぎの餡としても欠かせない胡麻ですが、煎りたて擂りたての香りは格別ですね。それを味わいたくて、可愛いすり鉢を購入しました。ちょっと手間はかかりますが、その作業自体が楽しくもあります。

胡麻を擂りながら、ふと「胡麻をする」という慣用句が気になりました。調べてみると、胡麻を擂る際に胡麻があちこちに飛んでくっつく様から、人にへつらう意味に使われるようになったのだとか。こんなに美味しくて健康にも良い胡麻がそんな使われ方をするのは残念ではありますが、私は今日もそんな香りに癒されています。

*takumi

2023年2月6日

 

 

 

第8回 ホッとサロン開催

 

年が明けて最初の開催は、相変わらずコロナ感染者数高止まりのため、今回もオンラインのみで行いました。

そんな一年の始まりとなりましたが、今回のテーマである「今年にかける思い」から語り合いが進みました。内容は様々ですが、それぞれに「やりたいこと」「やらねばならぬこと」を目標にしたり決心したりしているようでした。印象としては、皆さま大人なので「出来そうもないこと」は掲げずに、ちょっと頑張れば叶えられそうなものが多かったように思います。

また今回は、病気との向き合い方についても話が深まりました。不安を抱える人、同じ思いを体験している人、そしてそれを乗り越えてきた人、そんな人たちを見守ってきた人などがそれぞれに思いを伝え合い、気付きと学びの多い90分間でした。

月毎にテーマを設定していますが、それだけに留まらずに、あなたの気持ちに寄り添った患者会でありたいと思っていますので、是非一度のぞいてみてくださいね。

 

*iiDA 

2023年1月20日

 

 

 

第7回 ホッとサロン開催

 

師走も半ば過ぎ、2022年最後の開催となりました。

今回もオンラインのみでしたが、1時間30分の語り合いを楽しむことができました。語り合いのテーマは「あなたのリフレッシュ法は何ですか?」でしたので、参加者各々からお聴きしました。

ランニングをする、温泉に行く、ラベンダー・ポプリを嗅ぐ、好きな動物の動画を視聴する、誰もいない処で歌う、等々。中でも最も共感を得ていたのは『温泉』で、語り合いの時間も長く、盛り上がりました。

寒さだけでもストレスになる冬のリフレッシュ法としては温めることが最適ですね。私自身は温泉地まで行くのが大変なので、温泉成分の入っている入浴剤を使ってお風呂を楽しんでいます。最近は種類も多いので、年末年始のリフレッシュにいかがでしょうか?

*iiDA 

2022年12月20日

 

 

 

真冬の贈り物

 

東北に生まれ育ち、十数年間を関東で暮らしました。真冬の帰省は、駅のホームでキーンとした冷たい空気に包まれ、身が引き締まる・・・と言うより、何だか身が清められるようで嬉しささえ感じたのを憶えています。

今はただただ辛い冬の寒さも、あの頃は帰省した私へのご褒美のようでした。

環境や置かれた状況によって、人の感じ方って変わるものですね。

*Chika

2022年12月12日

 

 

 

第6回 ホッとサロン開催

 

今回は新型コロナ感染症拡大を考慮し、オンラインのみでの開催となりました。テーマは「あなたの好きな言葉は何ですか?」です。

勇気をもらった言葉、考え方を変えてくれた言葉、生き方の軸として大切にしている言葉など、様々な場面で皆さんが出会った素敵な言葉を披露してくれました。言葉の背景にある、人と人とのつながりや、自分の心の有りようなども一緒に語り合い、皆がうなずいたりメモを取ったりしながら、あっという間の一時間半でした。

たくさんの言葉が溢れる毎日の中で、こんな言葉を紡いでいったら、豊かで穏やかな時間を過ごせそうですね。今日披露してもらった言葉たちが、皆さんの手帳やスマホそして心の中に根を張り、いつか芽生えてくれたらいいなと思っています。

*takumi

2022年11月18日

 

 

 

紅葉を愛でる

 

紅葉のきれいな季節。奥入瀬渓流に鳴子峡、秋保大滝に日光いろは坂、京都や奈良も良いですね。お気に入りの名所や思い出の場所はありますか?

近くの山々や街路樹の紅葉も綺麗ですが、私が名所の紅葉に心惹かれるのは何故でしょう。スケールの違いもあるのでしょうが、紅葉を見ることを目的として、そこに向けて準備をし、その時間をゆっくりと楽しむ・・・、その心持ちの違いがあるのかもしれません。

人生の思秋期を迎え、紅葉の味わいもヒトシオ。この歳になり、じわじわとその魅力を感じるようになりました。歳を重ねるのも悪くはないと感じる今日この頃です。華やかでありながら穏やかで、味わい深い紅葉に浸りながら、自分の人生にも彩りを加えられたら良いですね。

*takumi*

2022年11月3日

 

 

 

第5回 ホッとサロン開催

 

10月は季節も落ち着き、行楽や行事の計画が入りやすいのか、参加者が集まらず少人数での開催となりました。

知った顔同士だったため、友人や知人の身に降りかかったこと、地域内の悩み、物価高騰など様々語り合い、あっという間に時間が過ぎてしまいました。自分が知らない情報も得られました。

たったひと月の間にも様々なことがあり、平穏無事に生活することの難しさも感じました。

最後に今回のテーマ「行きたい場所」ですが、最も私が行きたい所は、コロナ流行以前のように皆が集まってワイワイガヤガヤと語り合う、そんな時間と場所なのではないかと思いました。

皆さまはどうでしょうか?

*iiDA*

2022年10月21日

 

 

 

Present  "ホッと"  me

 

あなたは今、"ホッと”する時間を持てていますか?コロナ禍が続き、余計な仕事が増えたり行動が制限されたりして、忙しさや窮屈さに潰されそうになっている方はいませんか?

コーヒーを飲んで"ホッと”、好きな音楽を聞いて"ホッと”、ロウソクの炎を眺めて"ホッと”、お風呂に入って"ホッと”。こんな時だからこそ、あえて、自分自身に"ホッと”する時間をプレゼントしてあげましょう。

もし時間や体調が許されるなら「ホッとサロン(患者会)」にお越しください。一緒に語り合える仲間と共に、"ホッと”するひとときを過ごしてみませんか?

また「ホッと偲亭(してい)」というQ&Aコーナーも展開中ですので、ちょっと覗いてみてくださいね。

皆さんが、たくさんの"ホッと”で満たされますように。 

*takumi

2022年10月4日

 

 

 

第4回 ホッとサロン開催

 

今回のテーマは「あなたが今やりたいことは何ですか?」でした。

『体調が回復し今まで出来なかったことを色々やりたいと笑顔で語ってくれる方』、『手術直後に無意識に口にした言葉からやりたいことを再認識し、今もそれを継続中という方』、一方で『日々の忙しさの中でやらなければならないことに追われ、やりたいことって何だろうと首をかしげる方』もいました。そんな方々も皆で話すうちに、豪華客船に乗りたいと壮大な夢を見つけたり、穏やかに過ごす時間を持ちたいと今まさに叶えないことを話してくれたりしていました。

忙しい時こそ少し立ち止まって、大きく深呼吸しながら「自分のやりたいこと」に目を向けてみるのも大事かもしれませんね。そんなきっかけを探すために、ここに来て仲間と一緒に語ってみませんか。

次回の開催予定は10月21日(金)、テーマは「あなたが行きたい場所はどこですか?」です。その他にも聞いてみたいこと、みんなで話したいことなどありましたら、是非そのテーマを持ってお集まりください。

2022年9月16日

 

 

 

上を向いて歩こう ♪

 

この言葉を聞き、自然と口ずさんでしまう方も多いと思います。何だろう?と思う人も、懐かしいと思う人も、是非もう一度聞いてみてください。ちょっぴり悲しいけど、心が温かくなる、とっても優しい歌です。

スマホさえあれば、そんな歌も簡単に聞ける時代になりましたね。何でもすぐに調べられるし、音楽も聞ける、買い物だって出来ちゃう、今では切っても切れないものとなりました。その分スマホが手放せず、室内はもちろん、電車やバスの中でも、そして歩きながらスマホを見ている人もたくさん見かけます。おかげで肩こりに悩む方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

その簡単なリフレッシュ法として、散歩はいかがでしょう。たまにはスマホを置いて、外を歩いてみましょう。ゆっくり大きく腕を振って、上を向いて!上を向くと肺が拡がり空気もたくさん入って効果的ですし、姿勢も良くなって若々しく見えますよ。

先日、この歌を歌いながら歩いていたら彩雲を見つけました。

幸せは雲の上に~♪ 幸せは空の上に~♪

*takumi

2022年8月28日

 

 

 

大自然の中で

 

コロナ禍で、ハイキングやアウトドアの人気が高まっているようです。私も若かりし頃、尾瀬に何度となく足を運びました。ニッコウキスゲや水芭蕉、新緑の森に草紅葉、訪れるたびに美しい自然に魅せられました。富士山頂から拝んだ朝日や縄文杉を目指して丸一日歩き続けた屋久島の森からは、自然の偉大さも儚さも、厳しさも素晴らしさも味わいました。

自然に身を委ねていると、自分の存在がいかに小さなものかを思い知らされます。と同時に、その大自然に生かされている自分にも気付かされます。大自然の中で過ごしていると、自分が自然に溶け込んでいくような心地よさに包まれたことを懐かしく思い出します。

このコロナ禍、もう一度自然との距離を縮めてみようか。

*takumi

2022年8月2日

 

 

 

「天気痛」

 

今年、仙台の梅雨明けは最短・最速の6月末でした。カラッとした晴れ間は続かず、梅雨に逆戻りしたかのように、大雨続きですね。

私にとっての頭痛の種は、「低気圧の襲来」です。お腹の手術をしてから腸の動きが悪くなることが多くなりました。ある時期からお天気が関係していることに気付き、スマホのアプリで天気図や気温・気圧のチェックが日課です。

最近の研究で「気象と体調」の関連も解りつつあり、事前に予防出来るようにお薬も市販されていますね。乗り物酔いしやすい方は、気圧の変化に耳が敏感に反応して影響を受けやすいようです。私は、高層ビルの高速エレベーターでも耳詰まりします。(笑)

体調を崩した時にお天気を確認してみると、天気・気温・湿度などが関係しているかもしれません。自分の体質は何に弱いのか、体調管理に活かしてみてはいかがでしょう。

*iiDA

2022年7月22日

 

 

 

第3回 ホッとサロン開催

 

今回は「あなたにとって大事な人は誰ですか?」をテーマに語り合いました。家族や友人、そして自分。また、このホッとサロンで出会った人、普段の生活を支えてくれている人、自分を支えて来てくれた今は亡き人、身近な人だけでなく偉人も。本当に様々な「大事な人」が挙がり、会場は穏やかで優しい空気に包まれました。また、「病気になったからこそ家族の大事さがわかる」と、がんを体験してあらためて「大事な人」を実感するという声も多く聞かれました。

後半は「がんとどのように向き合っていったらよいのか」との質問に対して語り合いました。勇気を持って言葉にしてくれた不安な気持ちに、体験者がそれぞれ当時の思いや、そこから今伝えたいことなども話してくれました。このホッとサロンが、大事な場所になりますように。

 

8月はお休みで、次回は9月16日の開催を予定しています。テーマは「あなたが今やりたいことは何ですか?」です。その他にも聞いてみたいことや、みんなで話したいことなどありましたら、是非そのテーマを持ってお集まりください。

2022年7月15日

 

 

 

第2回 ホッとサロン開催

 

今回は、初めて参加された方が3名いらっしゃいました。スタッフを交えて「あなたの心の支えは何ですか?」をテーマに語り合いました。

考えれば考えるほど、いろんなものが浮かんできますね。家族、仲間、ペット、趣味、言葉、健康、お金・・・。苦労したことも今となっては心の支えになっているとも話されていました。

そして、そんなことを皆で気兼ねなく語り合えることも大事な心の支えになるのかもしれませんね。ホッとサロンの場が、少しでも皆さまの心の支えになれたらいいなと願いながら、これからも活動を続けていきたいと思っています。 

 

次回(7/15)のテーマは、「あなたにとって大事な人は誰ですか?」です。よろしかったら、ご参加くださいね。お待ちしております。

2022年6月17日

 

 

 

傘かしげ

 

皆さんはこの言葉をご存知ですか?

雨の日に細い路地をすれ違う際、相手に雨の雫が掛からないように、少しだけ傘を傾けるしぐさのことを言います。こうすることで見知らぬ人同士なのに、ほんの一瞬思いやる空気が生まれます。お互いがお互いを思いやるって素敵ですね。

「かさかしげ」、音の響きも相まって私の大好きな言葉で、これからの季節の楽しみの一つです。

 *takumi

2022年6月10日

 

 

 

令和4年度  第1回ホッとサロン開催

 

今回は久しぶりの対面と、オンラインを併用しての開催です。「あなたは何にハマっていますか?」をテーマに語り合いました。

中国ドラマにハマり、そこから日本の歴史にまで興味を持つようになった。歌うことで、歌詞やその世界観から人生を振り返るきっかけになった。くじけそうになった時には、いつもこの歌を聞き支えられた、などなど。自分がハマっていることを話す時のその瞳は、眩しいほどに輝いていました。そんな熱意に刺激され、昔ハマっていたことを思い出した人や、いつかハマりたいものを見つけた人も。

孔子の言葉に「之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず」とあります。要約すると「ただ知っているより好きな方が強い。ただ好きなだけより楽しめる方が強い」となるようです。

何かを好きになる、そしてそれを楽しめる。そんなふうに夢中になれるものに出会えたら幸せですね。

 

次回(6/17)のテーマは、「あなたの心の支えは何ですか?」です。あなたも一緒に話してみませんか。

 2022年5月20日

 

 

 

夏も近づく八十八夜

新茶の季節到来。

今年の八十八夜は、立春から八十八日目の5月2日でした。さっそく新茶を一服。ほ~っと、味も香りも美味なり。

毎日飲むお茶に、こだわりはありますか?

緑茶、ほうじ茶、紅茶、ウーロン茶などなど。産地や銘柄までだと書ききれないほどの種類があります。身体に及ぼす効能効果もいろいろと研究されていますね。

お茶は奈良時代頃、薬として中国大陸から伝来した貴重な品。当時は高貴な方しか口に出来ないものでしたが、長い間をかけて日本独自のお茶文化となり、今ではペットボトルで誰でも気軽に飲める時代に。

先人の苦労に感謝して一服したいと思います。

 

この写真は、仙台市野草園で秋に撮影したお茶の花です。薬用植物のエリアで咲いていました。咲き終わりだったので貴重な一輪でした。

  *iiDA

2022年5月14日

 

 

 

エール

 

桜前線があっという間に日本列島を駆け上がり、仙台では花びらの絨毯もすっかり消えてしまいました。

散り際の美しさや儚さが代名詞のような桜ですが、花を落とした枝には元気な若葉が茂っています。また来年きれいな花を咲かせるために、緑の葉っぱをしっかり広げて準備を始めています。

ピンクからグリーンに衣装替えした桜の木を眺めていたら、エールを贈られているような気持ちになりました。

  *takumi

2022年4月29日

 

 

 

たんぽぽ

 

今日は真夏のような暑さの中で、ご近所の緑地整備活動に参加してきました。

作業中、「日本たんぽぽと西洋たんぽぽは見分けられる?」と聞かれました。皆さんはいかがでしょう。

花びらが付いている根元の部分の形が、西洋たんぽぽは先が開いていて外側にカールしていて、日本たんぽぽは開かずに丸い玉のような形で付いているそうです。

でもどのたんぽぽも、そんなことは気にせずに、そこにいて当たり前のように、太陽のもとでかがやかしく、たくましく咲いていました。

  *いとみ

2022年4月12日

 

 

 

= 2022年度 = 

 

第7回ホッとサロン開催

 

7回目となるホッとサロンが、今年度の締めくくりとなりました。そこで参加者にも加わっていただき、活動の振り返りやこれからの会の在り方などについて皆で話し合いました。

今年度は初めてオンライン開催を導入。気軽に参加できる、お互いの表情がよくわかる、声が聞きとりやすいといった声が聞かれる一方で、パソコンに不慣れなので参加できないといった声も届きました。

コロナ収束には、残念ながらもう少し時間がかかりそうです。そんな中でも状況を見極めながら、可能な限り対面開催を主軸として活動していきたいと考えています。(開催日時・方法は、ホームページ等でお知らせ)

また私たちは皆さまに寄り添った患者会でありたいと願っておりますので、ご意見やご要望、『ホッと偲亭』への質問なども含めてぜひ皆さまの声をお寄せください。

E-mail:hotsalon.in.sendai@gmail.com

<スタッフ一同> 

2022年3月25日 

 

 

 

第6回ホッとサロン開催

 

今年度6回目となるホッとサロンは、前回に引き続きオンライン開催です。

第一部はスタッフ(飯田)より「あなたの冷えはどこから?」のテーマで話題提供がありました。一口に「冷え性」と言っても、4つのタイプ{A: 自律神経失調タイプ、B: ホルモンアンバランスタイプ、C: ポンプ力低下タイプ、D: 貧血タイプ}に分けられるようです。自分に現れている症状をチェックし、まずはその原因を見極めましょう。

対処法の3本柱は、①温める、②バランスよく食べる、③運動する とのこと。先ほどのタイプに合わせて、自分に足りないものを補っていくと良いようです。

第二部は「冷え」をテーマに、皆が先生にも生徒にもなりながら、自分の経験や知識・情報を語り合いました。温かい飲み物として定番の日本茶ですが、実は緑茶は身体を冷やす効果があるのだそうです。ほうじ茶や紅茶など発酵したお茶が、冷え対策には効果的とのことでした。

冷えは万病の元とも言われます。冬だけに限らず、身体を冷やさぬように努めていきたいですね。

 

次回は3月25日、話題提供は「Sing a song♪」を予定しています。もうしばらくオンライン(Zoom)のみとさせていただきますので、下記チラシをご参照の上、よろしければご参加ください。

 

*takumi

2022年2月25日 

春を待つ

朝、目覚めると一面の銀世界

街の喧騒も心のざわつきも

全て消し去ってくれそうな雪景色

でも・・・

自然の営みは続いている

木の葉を落とした木々

土の中で眠る球根

名もなき雑草たちも

健やかに芽吹くために

今は静かに眠っている

やがて来る春を待ちながら

 *takumi

2022年2月17日

 

 

 

換気

 

コロナが騒がれ始めて2年が過ぎようとしています。この間、ワクチン接種や飲み薬の開発なども進みましたが、やはり重要なのは基本的な感染対策のようです。

その中の一つ、換気も大事ですね。

どんなにきれいな空気でも換気をしないと淀んできます。寒い日が続き窓を開けるのも躊躇しがちですが、時々思い切って窓を開け新鮮な空気を流しましょう。お部屋の空気と共に気分までスッキリすると思いますよ。

そして心の換気も大事ですね。

時々窓を開け、新しい空気を招き入れましょう。窓は出来ればもう一つあるといいですね。モヤモヤした気持ちをもう一つの窓から流してしまいましょう。窓は一つより二つ、二つよりたくさんあると、心の中の空気も穏やかに流れてくれることでしょう。

家族、友だち、仲間、患者会・・・、あなたの窓はいくつありますか?

*takumi

2022年2月3日

 

 

 

初!オンライン患者会 開催

 

新型コロナウィスル感染症拡大に伴い、対面での開催が制限される中「今、私たちにできることは?」と考え、今回初めてオンラインのみでの開催に踏み切りました。

スタッフも手探り状態でしたが、3名の参加者を迎え90分間の患者会が無事に開催できたことに、まずホッと胸を撫で下ろしています。

今回の話題提供は「ストレス快笑法」。スタッフ(田村)より20分程度、ストレスと上手に付き合う方法についての話がありました。参加者もスタッフも頷いたりメモを取ったりしながら耳を傾けていました。その後は「まさに自分のための内容だった」「私も、すべき思考」「考え方は少しずつ変えられる」などの感想に加え、近況報告も交えながら、50分ほどの語り合いの時間はあっという間に過ぎていきました。

生きていく上で無くすことの出来ないストレス。そのストレスを人生のスパイスと捉え、また友だちと考えることで、皆さまがストレスと上手に向き合い、日々健やかに笑顔で過ごせることを心から願っています。

 

次回の開催は、2月25日。話題提供は「あなたの冷えは どこから?」を予定しています。2月もオンライン(Zoom)のみでの開催が決定しております。まだZoomを利用されたことが無い方々も、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。私たちも出来る限りの協力をさせていただきますので、是非お問い合わせください。詳細は以下のチラシをご参照ください。

2022年1月21日

 

 

 

冬の訪れ

 

憂いふわふわと舞う雪虫を見つけました。そろそろ雪の季節がやってきますね。

皆さん、冬の準備は進んでいますか?もう冬タイヤには履き替えましたか?ストーブに毛布、ダウンコート、手袋。”備えあれば憂いなし” 早めに準備をしておくと心に余裕が生まれ、少し安心できるかもしれませんね。

雪国の雪釣りや雪囲いも素敵ですね。マフラーや帽子を編んでみるのも良いですね。おでんや鍋の出番も増えそうですね。

冬ならではの楽しみを見つけて、心の中からほっこり温まりましょう。

*takumi

2021年12月2日

 

 

 

第4回ホッとサロン開催

 

鬼の居ぬ間の洗濯。。。そんな思いで第4回ホッとサロンin仙台を開催いたしました。まだ完全に不安を拭いきれたわけではありませんが、そんな中、新しい方3名を含む6名の方にご参加いただきました。

三密を避け、スタッフを交えた5名ずつの大きな輪を2つ作り、語り合いを開始しました。病気との向き合い方には先輩方の体験談を、日常生活の工夫や日々の楽しみ方には皆さんそれぞれの知恵を、時には美味しいものの情報交換もしながら、1時間余りの語り合いの時間はあっという間に過ぎていきました。

新しい顔ぶれも多く、参加者だけでなくスタッフも少し緊張気味に始まりましたが、終わる頃にはみんなの表情も緩み、やわらかい空気に包まれていたように感じました。

皆さまの心が少しでも軽くなっていたら嬉しいです。

 

次回は、12/24(金)13:30~15:00を予定しています。詳細はチラシをご覧ください。まだ、鬼がおとなしくしてくれていることを祈りつつ・・・。

2021年11月19日

 

 

 

 

冬の大三角

 

我が家から遠くに七ツ森が見えます。

10月の終わり、紅葉がきれいな頃だろうとドライブをしてきました。東北大学病院から県立図書館に向う道をそのままほぼまっすぐに進むと、あっという間に七ツ森と仙台市街を見渡せる場所に到着できました。紅葉真っ盛りで、ちょうどよい頃に来たなと、思い切った自分を自画自賛しました。その時ふと、このような場所は夜になると真っ暗になり、星がきれいに見られるのだろうなと感じました。子どもの頃、星座のポケット図鑑を見ながら星座を探し当てるのが好きだったことも思い出しました。

秋も深まり今では紅葉も終わってしまったかもしれませんが、冬になると今度は星がとてもきれいになりますね。ここのところほぼ毎晩、冬の大三角を見ています。今はポケット図鑑もないのですが、オリオン座は探せますし、そうすれば冬の大三角はすぐに見つけることができます。窓から見える大三角も時間と共に窓から見えなくなっていきますが、地球が回っていることを改めて感じます。

先日、思い立って星座版を購入しました。百均の小学生用のものですが、子どもの頃に返ったように、夜寝る前に星を探しています。

*コリン* 

2021年11月10日

 

 

 

栗ごはん

 

秋を代表する味覚の一つ、栗を使って、今日は栗ごはんにチャレンジ。皮むきがちょっと大変だったけど、その分、味わいは格別です。

山登りをして初めて味わえる景色があるように、ちょっと頑張った後には、ちょっと良いことがあるのかもしれませんね。

次は何にチャレンジしてみようかな。

*takumi* 

2021年10月28日

 

 

 

第3回ホッとサロン開催

 

烈しいほどのセミの鳴き声も懐かしく思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?コロナ感染者数の減少もみられ、私たちは3ヶ月ぶり、今年度3回目のホッとサロンを開催いたしました。このご時世ですので、対面とオンライン併用での開催です。

 

本日の参加者は2名。今までに何度も参加されたことのあるお二人でしたので、スタッフを交え、近況報告と共に私たち会の在り方についても話し合いました。ホッとサロンは、本音が言える場所、嫌なことは嫌と言える場所であってほしい。そして困っている人たちに、このホッとサロンの情報を届けたいとの声もあがり、この度チラシを作成してみました。県内の他の患者会や病院へも配布する予定ですので、どこかで皆さまの目に留まってくれたら嬉しいなと思っています。

 

チラシの通り次回は、11/19(金)13:30~15:00を予定しています。ぜひお立ち寄りください。

2021年10月15日

 

 

小鳥

 

我が家の家族を紹介します。

手のひらサイズの小さな小さな男の子、名は「ポピー」(セキセイインコ)。 生後2~3週間後我が家に来て約3年、6~7代目かと思います。

インコはおしゃべりをするということをご存じですか?

我が家のインコはとてもおしゃべりで私の話した言葉を何でも覚えてしまいます。 笑うことまでまねされてしまいます。 歌を覚えさせようとたびたび歌を聞かせるが、始めのフレーズは出るが最後まで歌えずそれらしきハミングをしながら全身でのりのりになり体をゆすります。 とても面白い。 毎日が愉快です。

特に驚くのは、私が外出の時必ず「ママちょっとお出かけしてくるからお留守番よろしくね。早く帰ってくるからね。急いで帰ってくるからね。行ってきます」という言葉をそのまましっかり覚えてしまいます。 そして帰宅した時は「ただ今、お留守番ありがとう、助かったよー」と話しかけるとそれもそのまま覚えること、ゲージの中で飛びまわりうれしさの表現してくれます。 信じられますか?

ほかにもたとえば「お外涼しい」「お外あちあち」「熱中症怖い」「汗びっしょり」「上手ね~」「大好き大好き」等々たくさんの言葉。 ほとんど私が話かけている言葉だが・・・ イントネーションまで真似される。 人の悪口などとても言えない。 とても面白いので録音しようとそっと準備しようとすると、その気配が伝わりなかなか録音できず未だに実現できていません。

これまで過ごしたインコの中でも私の話に合わせて良く反応し返事をしたり、まるで対話ができていたような子もいました。 最長12年間生存した子もいました。 インコでは10年以上も生存するのは少ないかもしれません。

これまで30年以上も小さな家族のいる生活をしてきたが、やっぱり家族の一員。 インコは人が大好きでとても賢く愛情深い鳥と言われています。 雛の時から共に過ごし、たくさん話しかけることで言葉を覚え、時には対話にもなるような気がします。驚くほど豊かに感情も表現してくれていることもわかります。 人間との信頼関係も築くことはできるようだが、一方で好き嫌いの表現もするし、さびしがり屋でもあるようです。 少し成長してから話しかけると片言しか覚えられないインコもいたが、そのようなインコは寿命も短かったような気がします。

このコロナ禍で小さな小さな家族がいるだけで日々の生活に癒しとなり楽しさもあり、我が家は特に朝、夜とかごの鳥ではなくゲージの出入り口を開け離しがいにしています。 家の中を飛び回り家族ともスキンシップも多い、お腹が空くと自分でゲージに入り出たり入ったりとにぎやか。 糞をする時のしぐさも分かり追いかけながら拾う、時には踏んでしまうこともあったり、またいろんなものをかじるのが好きでテーブルセンターのレースをぐちゃぐちゃにかじられていたり、観葉植物の葉をかじったりすることもあるが、それでもかわいい家族です。 鳥の嫌いな方も多いかもしれませんね。

自粛生活で人と話さないことが多い中、私は声の質も悪くなっていることを実感していたが、インコとのおしゃべりで少し声の質も良くなり心の豊かさも感じ、趣味にも集中しながら日々を送っています。

アニマルセラピーは小鳥は対象になるかどうか?

動物との触れ合いは心身に大きく影響しますね。大切な存在だと思っています。

近況報告のような内容になってしまいました。

 

過ごしやすい季節になってきました。 山々が美しく素晴らしい景色となります。 おいしい空気とおいしい食べ物を求めて出かけて見るのも良いかもしれませんね。

* オクヤマ * 

2021年10月4日

 

 

 

暑さ寒さも彼岸まで

 

春分・秋分の日は、寒さや暑さが緩んでいく境目の日ですね。
春分の日は「陰の季節」から「陽の季節」へ、
秋分の日は、その逆へと季節が移行していきます。

では、ここで漢方小話。
「陰陽(いんよう)」というのは漢方の考え方の基本で、
自然界の万物は、この法則で活動しているという
古代中国の宇宙観ですが、そんなことを考える人がいた!
ということに人類の歴史の奥深さを感じます。

これから空気が乾燥して「咳」が出やすくなりますね。
のどや気管支、肺、心臓、胃酸逆流が原因だったりしますが、
乾いた咳、痰が出る、止まらない、就寝中に出る等、症状も様々。
漢方薬では、空咳には「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」、
痰が出る咳には「清肺湯(せいはいとう)」というように
症状や体質に合わせて処方されます。
咳を止めつつ、最終的には体質改善も目指します。

秋は「肺」を傷めやすい季節です。
この時期は「白い食材」が良いとされています。
特に、旬の「梨」は、肺を潤す効果があります。
梨汁はキムチにも使われていますね。
「蓮根」や「百合根」も薬膳の食材です。
今から「肺」を丈夫にして冬に備えましょう。      *iiDA* 

2021年9月16日

 

 

 

おはぎ

 

秋風が吹くようになり、無性におはぎが食べたくなりました。ここ仙台では秋保「さいち」のおはぎが有名で、私も時々いただいていますが、今では東京まで進出しているとか・・・、すごいですね。

「おはぎ」は、「ぼたもち」とも言われますがその違いをご存知ですか?

春に咲く牡丹の花にちなんで、春は「牡丹餅」→「ぼたもち」

秋に咲く萩の花にちなんで、秋は「お萩餅」→「おはぎ」と呼ぶことはご存知の方も多いかもしれませんね。

実は、形やあんこにも違いがあるようです。

まずは形について、

「ぼたもち」牡丹の花のように、大きく丸く豪華に、

「おはぎ」萩の花のように、上品に小ぶりな俵型に作るという違いがあるようです。次にあんこは、

「おはぎ」収穫されたばかりの小豆を皮まで味わう粒あん、

「ぼたもち」冬を越して固くなった皮を取り除いて口当たり良くしたこしあん、をそれぞれ使うようです。

季節ごとに呼び名や味わい方まで変えて楽しむ風情を感じながら、この秋彼岸には「おはぎ」をいただいてみましょうか。

そしておはぎをお彼岸にお供えする理由として、小豆の赤には邪気を払う効果があるからとも言われています。まずはコロナ退散の祈りも込めてご先祖様に手を合わせ、それからおはぎを頬張りたいと思います。 

*takumi* 

2021年9月4日

 

 

 

しあわせさがし

 

「しあわせはいつも自分のこころがきめる」

これは、相田みつをのことばです。

殺伐としたニュースが流れる昨今、

幸せを感じられていますか?

ご飯を美味しく食べられること、安心して布団で眠れること、こんな当たり前のことが当たり前ではなかったと分かった瞬間、自分が幸せだったのだと気付かされました。

夢中になれる趣味があること、一杯の珈琲で寛げること、何でも語り合える友がいること、時には誰かと喧嘩してしまったことですら、実は幸せなことなのではないでしょうか。

眉毛が思い通りに描けた、お味噌汁が美味しく仕上がった、満員電車で運よく座れた、買い物の合計金額がゾロ目になった・・・。こんな小さな幸せをつむいでいったら、とっても幸せな人生になりそうです。

就寝前の「しあわせさがし」は、良眠へのパスポート !!

・・・と、なり得るかもしれませんね。   (*´▽`*)

*takumi* 

2021年8月23日

 

 

   

 

第2回ホッとサロン開催

 

コロナ禍そして猛暑の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

本日、今年度2回目となるホッとサロンを開催しました。が、暑さのためでしょうか・・・、オリンピックのためでしょうか・・・、残念ながら参加された方はいらっしゃいませんでした。

 

そのままスタッフ会議へと移行し、今皆さまに求められているものは何だろう、今私たちにできることは何だろう、と皆で知恵を出し合いました。私たちは今年の目標としてホームページの充実を掲げています。『ホッと偲亭(Q&A)』や『ブログ』をコマメに更新したいと考えておりますので、楽しみにしていてくださいね。

 

次回の開催は、9/17(金)です。

「東北工業大一番町ロビー」での開催予定ですが、人数制限(10名)を行ないながらの開催となりますので、①FAX ②E-mail ③TELにて必ず事前にお申し込みください。

また、試験的にZoom参加にも応じられるように準備中です。Zoom参加をご希望の方も事前に伊藤までお問い合わせください。

 

 『ホッとサロンin仙台』代表:伊藤

①FAX : 022-304-5591

②E-mail : nsmiyuki@tohtech.ac.jp

③TEL:022-304-5594 ・・・電話対応できない時間帯もあります

  

2021年7月30日

 

 

   

 

沼にハマってます!

 

いよいよ夏本番です。
伊豆沼のハスも、そろそろ咲く頃でしょうか。
でも、
私がハマッている「沼」は、

伊豆沼でありません。
「中国歴史ドラマ」という「沼」にハマッてます。
泥沼から抜け出せなくなるほど夢中になることを『沼ハマ』と表現しているようですが、

何かにハマッてますか?

興味を持った訳は、始皇帝以前の歴史ドラマの中で
王様が咳をすると王妃が「杏仁汁」を用意するというシーンがあり、
紀元前から中国では「医食同源」を実践していたことに感動し、
漢方の歴史も垣間見ることが出来て、楽しみになりました。

さて、ここで漢方小話です。
漢方の栄養ドリンク剤とも云われる「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」がありますが、夏バテの方には「清暑益気湯
(せいしょえっきとう)」というお薬が向いています。
「益気」はエネルギーチャージする意味です。
「補中」は体を温める、

「清暑」は体の熱を冷ますという作用があります。
冬は「補中益気湯」で、夏は「清暑益気湯」という選択肢もありますね。病院で処方されてる方は、医師に相談してみて下さい。

夏の「医食同源」としては、赤い食べ物が良いとされています。
代表的な食材は、スイカにトマト、赤シソなどです。
赤シソの葉は「蘇葉(そよう)」といって、
感冒による咳を抑える漢方薬にも使われています。

私も今週から赤シソジュース飲み始めました。 

今が旬の食材で、体力を増強いたしましょう!

*iiDA*

2021年7月20日

 

 

   

 

あめふり

梅雨の季節、皆さまお過ごしですか?

この時期はうっとうしい、ジメジメするといった言葉が頭をよぎりがちですが、”雨だからこそ輝きの増すもの” を求めて資福寺に向かいました。

ここはアジサイで有名なお寺です。広い境内に色とりどりのアジサイが所狭しと咲いています。雨降りのために人も疎らで、雨粒に濡れたアジサイたちの息遣いまで聞こえてくるようでした。

ちょうど通学路には色とりどりの傘の行列ができていて、まるでアジサイのようでした。

雨降りも良いですね 

*takumi*

2021年7月7日

 

 

   

 

第1回ホッとサロン開催

 

宮城県・仙台市の緊急事態制限解除を受け、私たちの活動も粛々と開始いたしました。

 

今回のホッとサロンは昨年11月ぶりの開催です。参加者もスタッフも皆懐かしい顔ぶればかりで、会場に入るなり思わず笑みがこぼれました。

充分に距離を保ちながら大きな輪になって座り、それぞれの近況を語り合いました。真っ先に話題となったのはやはり「コロナワクチン」のこと。そして患者会ならではの「死」についても語り合い、最後は「断捨離」で皆さんの知恵をお披露目いただきました。このコロナ禍、色々な場面でオンラインが普及するようになりましたが、一人の言葉にみんながうなずく、そんな空気感がやっぱりホッとするなぁと感じた一日でした。

  

2021年6月18日

 

 

   

 

ゆっくり歩く

 

私は旅行に出掛けるのが好きです。しかし、こんなご時世なのでそれもなかなか叶いません。

でも、おかげで散歩する時間が増え、こんなところに立派な公園があったんだ…、このお庭はいつもステキだな…、この畑のお野菜はそろそろ食べごろかな…などなど、近場の再発見を楽しんでいます。

急がずにゆっくり歩くと見えてくるものもあるんですね。 

*takumi* 

2021年5月12日

 

 

   

 

人生いろいろ

 

4月になり新年度がスタートしました。

新入学、新社会人、転職、そして、

いつも通りの4月 etc.

 

チャンネルを回していて、つい見入ってしまう番組がいくつかあります。「ドキュメント72時間」「空港ピアノ・駅ピアノ」

どちらも定点観測で、そこで出会った人の人生の一部分をチラッと見せてくれる番組です。飾らない生の声を聞くことができ、みんないろんな事情を抱えながら生きているんだな・・・と実感します。

”人生いろいろ”

それぞれのしあわせを見つけられますように・・・

*Chika* 

2021年4月21日

 

 

   

 

さくら満開!

 

 満開の桜を眺めて、

 

 青空を見上げていたら、

 

 気持ちがす~っと軽くなりました。

 

              *takumi* 2021.4.2

 

 

 

暑さ寒さも彼岸まで

 

季節の変わり目を表す慣用句としてよく使われます。

確かに仙台も少しずつ暖かくなって来ました。仕事に行くにも少しだけ寒さ対策をすればよいだけで、服選びも楽になりました。

私の家のベランダでは、前に住んでいた家の庭から持ってきた水仙をプランターに植えてあります。この冬は雪が本当によく降り、植物には辛いだろうなと心配していましたが、最近、ちゃんと芽を出していることに気づきました。隣どうし掛け声でもかけたかのように、一斉に芽を出し始めています。植物は季節の移り変わりに敏感ですね。

冬の寒さはいつまでも続かない。暖かい日が必ず来て恵みを与えてくれるのです。私も自分に恵みを与えてくれるものに素直に敏感でありたいと思います。

*コリン* 

2021年3月24日

 

  

 

お茶を点ててみました

可愛らしい桃の和菓子を見つけました。
食べるのが惜しい。
でも、

抹茶をいただきたいから食べちゃおう。
気分は、幸せな  春!


でも、花粉症なので目も鼻も赤くなる春ですねぇ。

ここで、漢方小話。
花粉症による水のように出る鼻水に「小青竜湯」という
有名な薬がありますが、どんな味がすると思いますか?
漢方薬は苦いからと敬遠する方もいますが、味は様々です。
私自身は婦人科がんの経験者で、術後から漢方薬を飲んでいます。
今は、煎じ薬を定期的に処方してもらっております。
10年間で、色々な漢方薬を飲みました。
苦いものは案外少なく、辛いものが多い印象です。
なぜかというと生姜(ショウキョウ)を使ったものが多かったのです。
体を温めて気を巡らせるといった感じでしょうか。
甘いものとしては甘草や人参などを使ったものがあります。
例えば、こむら返りの薬として有名な「芍薬甘草湯」とか。

漢方薬はお湯で溶かして飲めますので、顆粒のままだと
ノドに引っ掛かりそうな方は試してみると良いですよ。
私は広口の器に薬と熱湯を注ぎ、小ぶりの茶せんで
シャカシャカして溶かします。
体も温まりますので、一石二鳥です。

最後に「小青竜湯」の味ですが、非常に酸っぱいです。
私は今まで飲んだ薬の中では、一番苦手な味です。
なので、別の漢方薬を処方してもらいました。
もし、飲み続けるのがツラい味だとしたら
体質に合わないことも考えられますので
先生に相談してみることをオススメします。        

 *iiDA* 

2021年3月8日

 

 

 

 

私の好きなもの

 

 私はお花が好きです。

 

 玄関にチューリップを飾ってみました。

 

 お花を見ているだけで、

 

 笑みがこぼれます。

 

 気持ちがほっこりとしてきます。

 

 あなたの好きなものは何ですか?

 

*takumi*  2021.3.1

 

 

 

 

 

毎日を楽しく忙しく!

小生84歳、2009年に血液のガンを発症。

きっかけは、友人から画像診断を受けないかと誘われたこと。そこでリンパ腫の種があると宣告され、経過観察中の2013年、下腹部の付け根に大きなシコリのある腫瘍が出て、病理検査で「悪性リンパ腫(濾胞性)」と正式診断、グレードが2~3、余命5年と宣告されました。

当時画期的な治療薬であったリツキサンを使って入院治療。
その後は定期的な採血と年一度のMRI検査をしています。
時々腫瘍が体のリンパ部に発生。昨年は、食道の中に腫瘍が。大きくなると呼吸できなくなると指摘されたこともありますが、”なったものはしょうがない” と割り切り暮らしております。

血液のガンは色々あり(30種)、ガン発生度は胃癌や前立腺癌などより少なく、患者数は9番目とかだそうです。全国的な血液ガンの患者会にも所属し、定期的なZOOM開催にも参加しています。
      
普段の私は、多忙な日々です。 
今般仙台市保健所から「仙台市保健所公衆衛生関係功労者表彰」をいただきました。永年にわたり組織をを挙げて地域医療の向上に努めた評価と思います。介護予防として、転倒しない、寝たきりにならない、健康で健全な楽しい、生きがいのある余生をすごすための運動です。

仙台市家庭健康増進課の指導を受けサポーターになり、地域の皆さんと、お口体操(誤飲防止)や脳トレ、その都度、座位・立位を繰り返し音楽に合わせ筋力アップ、杜の都のおトク体操など、地域包括支援センターの皆さんも参加して楽しい時間を過ごしております。コロナウィルスの関係で歌うこと、密になることなど何かと制約はありますが・・・。

その他には、老人センターでの太極拳を継続し、血流UPや体の抗体作りをしております。

こんな日々を楽しく過ごしています。

何だか自慢話ですみません・・・)          コーチャン

2021年2月12日

  

 

 

 

 

あなたも書いてみませんか?

 

拝啓 2月3日立春の翌日には東京で春一番が吹き、
仙台市の榴ヶ岡天満宮でも梅の花が開花しましたね。
自然界は少しずつ春めいてきてますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

と、今回はお手紙のような書き出しにしてみました。
普段、誰かにお手紙を出していますか?
私はサロンで知り合った患者さんとアナログなお手紙で交流させてもらっております。

日常の出来事や本の感想とか、美味しかったお菓子のことなど、おしゃべりしているかのように書いて投函しています。悩みや感じたことを紙に書いていく作業をすることで、気持ちの整理整頓がされて、心や頭が軽くなる感じがします。可愛いレターセットや切手を選ぶことや、どんなお返事が来るかしら、と待つのも楽しい時間です。

 

会えなくてもお互いのことがわかり合える手段の1つとして、

お手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

敬具 *iiDA* 

2021年2月6日

  

 

 

 

今、私たちにできること

”こんなご時世だからこそ、このブログからたくさんのメッセージを届けたい!” そう思いながら、2021年も開けて久しく気付けば立春がすぐそこにやってきています。

いつの頃からか、東北でも節分に恵方巻きを食べる習慣が広まり、この時期あちこちから『恵方巻き』の文字が目に飛び込んできます。節分にちなんでちょっと豆知識!今年は124年ぶりに立春が2月3日のため、節分は2月2日になるそうですよ。皆さんお気を付けくださいね。

 

さてコロナ禍、皆さんいかがお過ごしでしょうか。テレビからは連日、コロナの猛威が伝えられ、私も不安が募るばかりです。皆さんの中にはコロナで手術が延期になったり通院の間隔が延びたりと何らかの影響を受けてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。また直接の影響は受けずとも不安を抱かれている方はたくさんいらっしゃることと思います。

「こんな時だからこそ、誰かと会って話がしたい」と、ホッとサロン開催を待ち望む声も寄せられています。私たちスタッフもどうにかして皆さんの気持ちに応えたいと話し合いを重ねましたが、12月、1月の開催は中止せざるを得ませんでした。

オンライン開催を始めてはどうか、メールや電話で直接話を聞いてみようか、文通はどうだろう・・・などなど意見が出ましたが、残念ながらまだ結論までにはいたっていません。まずは、このブログを通じて私たちからのメッセージを随時お伝えできればと思っております。

 

また、県内にはたくさんの『がんの相談窓口』があり、専門の相談員さんがあなたからの相談を待っていますので、是非そちらもご利用くださいね。まずは誰かに自分の気持ちを打ち明けてみましょう。自分の話にゆっくり耳を傾けてもらえるだけで、少し心が軽くなるかもしれませんよ。

 

一日も早いコロナの収束、

そして、ホッとサロンが開催できることを祈りつつ・・・ 

         *takumi*

2021年1月28日

 

 

 

スタッフからのメッセージ ~秋~

秋ですね。今日も金木犀の可愛い香りに見送られての出勤。

オレンジ色のちっちゃなお花も金平糖のようでベリーキュート

このところ急に涼しくなって、やっとマスクも辛くない時期になり

ましたね。

一時期のマスク不足から、必要に迫られ手作りマスクを始めた方も多いのでは?

今ではそんなマスクにもセンスを感じるように・・・。洋服好きの私は、「あ、お洋服の生地と一緒だ 」 「そのコーディネイト素敵」なんて思いながら街ゆく人を眺めたり…マスクももうファッションのひとつになってますよね。

ちなみに今日はマスクと靴をコーディネイトしちゃいました。色を揃えるだけでもお洒落な気分になれますよ。

色と言えば・・・、がん種によってシンボルカラーがあることをご存知ですか?

乳がんは「ピンクリボン」、小児がんは「ゴールドリボン」などなど、アウェアネス(気づきの)リボンと呼ばれるものがあるんですよ。

先日電車に乗った時のこと。前に座っている方に、見覚えがあるけどマスクだし確信がもてない…。ふと見ると、バッグにアウェアネスリボン。その方の病気とリボンの色が一致したので声をかけました。まさか、こんなふうに役に立つなんて!!

さてさて、みなさん大変お待たせしました!

ホッとサロン開催のお知らせをようやくお伝えできることになりました。

 日時:11/20() 13:3015:00

 会場:東北工業大学 一番町ロビー   注意〉 会場が変更となります!

詳細については、『ニュース』の頁等をご確認ください。

皆さまにお会いできることを楽しみにしています。             Chika*

2020年10月13日

 

 

 

スタッフからのメッセージ ~夏~

 

コロナ禍の中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言中は何処にも出かけられず、解除された現在もイベント参加や観光などを躊躇されている方も多いと思われます。 かと言って、ずーっと家に閉じこもっているのも…。

今仙台はうっとうしい梅雨のまっ最中。と同時に色とりどりの紫陽花が咲き誇る華やかな時期でもあります。
市内では北山の資福寺、少し足を延ばして美里町の山神社。近県では岩手県一関市のみちのくあじさい園、二戸市の天台寺、福島県二本松市の高林寺などなど紫陽花の名所は数多くあります。
また、わざわざ出かけなくても、ちょっとご近所を散歩したり…買い物の時に少し遠回りをしたり…いつもと違う道を通ってみたりするだけで、紫陽花に限らずいろんな花が私たちを楽しませてくれます。そのうえ、ラベンダーや薔薇などは見た目だけではなく香りでも癒やしてくれますよね。
薔薇と言えば、岩手県花巻市の花巻温泉バラ園、山形県村山市の東沢バラ園などがあり、こちらは秋にかけても見頃があるようです。
川崎町のみちのく湖畔公園では季節ごとにいろいろな花が楽しめますし、他にも花スポットはたくさんあります。

こんなご時世だからこそ、無条件に明るい気持ちにさせてくれる美しく可憐な花々を愛で “お気に入りの一輪” を見つけてみてくださいね。

Chika*

 

2020年7月3日  

 

第9回 ホッとサロンin仙台 開催

 

寒い中にも、店先のふきのとうに春の訪れを感じるこの頃です。山菜独特の苦みは、冬の間縮こまっていた体に刺激を与え、体を目覚めさせ、活動的にすると言われています。私もこの苦みを美味しく感じられるようになり、ようやく大人になれたかな…(笑)

 

今回は、訪問看護師でありホッとサロンのスタッフでもある谷川さから「選択を迫られたときの情報の集め方」と題してお話をしていただきました。

そのお話の中に“人生会議”という言葉が出てきたのですが、昨年PRポスターが一瞬で掲載中止となり話題になったことで、この言葉を知った方も多いと思います。

“人生会議”とは、もしものときのために、自らが望む医療・ケアについて前もって、家族等、医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。とても大切なことではありますが、「話し合いはちょっとむずかしいかなあ」と思われる方は、自分は何が好きなんだろう?どんな生き方をしたいんだろう?と、まずは自分の心の整理から始めてみてはいかがでしょうか。

 

本日は参加者とスタッフ併せては18名でしたので、3グループでの語り合いとなりました。同じテーマから始まった語り合いでしたが、それぞれの背景に合わせて、グループ毎に色々な花が咲いたようでした。

 

次回は3/27(金)を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの影響により、開催を中止することになりました。

 

(4月は例年お休みをいただいております。)

通常ですと次回開催は5月の第3金曜日となりますが、今後の見通しが立ちません。詳細が決定次第、このホームページや新聞等でお知らせいいたしますので、事前にご確認いただいた上でのご参加をお願いいたします。

Chika*

 

2020221

 

 

 

 

 

第8回 ホッとサロンin仙台 開催

 

2020年、令和2年…新しい年になって初めてのホッとサロン、

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は、参加者Aさんから体験談です。

体験談として今まであまり聞いたことのなかった“うつ状態”についてのお話でした。大好きな本屋に行っても本が選べない、訳もなく涙がでてしまう、毎晩1時間ごとに時計とにらめっこ…。まさか自分にこんなことが起きるとは…と思いながらも、主治医から「心のエネルギーがなくなっているんだよ」「食べて、寝れば治るよ」と言われ、「だったら大丈夫」と自分を信じ更に多くの人の支えも受けて今の自分に変われたのだそうです。今は“楽しく生きる”をモットーに、楽しく食べて、楽しく過ごす…その瞬間を楽しむことを大切に生きていると話してくれました。

Aさんは、いくつかのサロンにも参加されているそうですが、サロンによって運営の方法は様々なようです。物づくりに取り組んでいるところ、語り合いをするところなどありますので、いろいろ行ってみて自分に合うサロンを見つけることを勧めていらっしゃいました。

 

私たちのサロンでは、サロンの約束事を守りながら、参加された方々が自由に語り合うことを大切にしています。笑いあり、涙あり、時には生や死について真剣に語り合うこともあります。ベテランの参加者から新人さんまでいらっしゃいます。

今回は、初めて参加してくださった方3名を含めて参加者・スタッフ合わせて18名でしたので、三つのグループでの語り合いとなりました。

 

次回は、221日(金)

 話題提供は「選択を迫られた時の情報の集め方」の予定です。

 

暖冬とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。どうぞお体ご自愛下さい。

*takumi

 

2020117

 

 * 通常は第3金曜日に開催しておりますが、

  3月のみ、第4金曜日の3/27となりますのでご注意ください。

 

 

 

  

 

第7回 ホッとサロンin仙台 開催

 

今年も残りわずかとなりました。仙台の街はいま光のページェントで賑わっています。60万個のきらめきの中にひとつだけあるピンクの光をみつけるとしあわせになれる…とか♪ 

 

今年最後の開催となる今回は東北文化学園大学の戸田先生に「口腔ケアと嚥下について」お話ししていただきました。

抗がん剤治療において、口腔粘膜は細胞分裂が活発な分抗がん剤の影響も受けやすいため口内炎が副作用として現れやすいこと、ヒトと動物はのどの仕組みが違いヒトは誤嚥しやすくできていること、嚥下は25種類以上の筋肉が適切に動いてはじめてうまくいくこと等々 身近で興味深いお話だったので、続けての語り合いも話が尽きませんでした。

みなさん、お正月お餅を食べる際は十分気をつけて食べましょうね!

 

今回は、参加者・スタッフ合わせて17名でした。

次回は、1月17日 体験談の予定です。

 

寒さは厳しくなってきましたが、ちいさなピンクのしあわせをみつけたら心があったかくなりそうですね。ちょっと出かけてみましょうか。

 

新しい年がみなさまにとって素敵な年になりますように。   Chika*

 

2019年12月20日

 

 

 

 

 

第6回 ホッとサロンin仙台 開催

 

仙台駅からホッとサロンの会場へと続く上杉山通りの銀杏並木は今が見頃。今日は、ここホッとサロンのスタッフ大森さんの体験談です。

 

がんの告知を受けた際は「なったものは仕方がない」としっかり受け止め、「自分の体は自分で守る」と情報収集やいろいろな取り組みをされたとのこと。また、がんになったおかげでそれまでは仕事中心の縦社会で生きてきたけれども患者会等の横のつながりを持つことができ世界が広がったこと。道端の花を愛でる心のゆとりがうまれたこと。などを話してくださいました。

来年は回目の歳男を迎えられるそうですが、ホッとサロンのスタッフをはじめ、グループネクサスジャパン(宮城支部)のお世話役、包括支援センターのサポーター等を務める傍ら太極拳を趣味として中国へ研修に行かれたりもするそうです。とても前向きに積極的に活動されていて大変頼もしく羨ましく感じました。

いつもおしゃれな大森さんですが、この日は襟元にリボンのバッチをつけていました。アウェアネスリボン(気づきのリボン・認識のリボン)と呼ばれ、啓発活動や支援の意思を示すために用いられます。ピンクリボンが乳がんの啓発活動ということはご存知の方も多いでしょうが、他にもオレンジは子どもの虐待防止、グリーンは移植医療普及 などがあります。また、がんに関しては部位別に色がわかれていたりもします。興味のある方は、キャンサーネットジャパンのページ http://www.cancernet.jp/facebook/ を検索してみてください。

 

今回は、参加者・スタッフ合わせて16名。みんなで大森さんを囲んでの語り合いとなりました。

次回12月20日(金)は、歯科医師の戸田先生に『口腔と嚥下』についてお話をしていただきます。

 

インフルエンザ流行中! 手洗いうがいはしっかりと!!   Chika*

 

20191115

 

 

 

 

第5回 ホッとサロンin仙台 開催

 

金木犀の香りに誘われて出かけてきた今日は、ここホッとサロンのスタッフであり臨床宗教師のコリンさんによる「運動と健康」のお話です。

 

日本中が盛り上がっているラグビーW杯ですが、ラグビーボールの原型は何?(答:羊の膀胱-知ってましたか?)から始まり、運動のメリットやコツを教えていただき最後には座ったままできる体操をみんなで行いました。スポーツの秋でもあります。今日教わった運動をひとつでもいいので続けられれば筋力増加!とまではいかなくても健康維持に役立ちますね。

 

さて、みなさまの中には「臨床宗教師」ってなに? と思われた方も多いのではないでしょうか。臨床宗教師はいろいろな宗教・宗派の方から成り、布教・伝道活動は行わない前提のうえで “宗教者であることを土台としながら苦しみ・悩み・悲しみの中にいる方に寄り添う”活動を被災地や医療機関を中心にされていている方々です。堅苦しい「臨床宗教師」という言葉もコリンさんの説明で身近な存在に感じることができました。

 

今回は、参加者・スタッフ合わせて13名でした。

 

次回1115日(金)は、スタッフでもある大森さんが自らのがん体験を話してくださいます。

 

食欲の秋でもあります。美味しいものを食べて元気に過ごしましょう♪

 Chika*

 

2019年10月18日

 

 

 

 

 

第4回 ホッとサロンin仙台 開催

 

2ヶ月ぶりの開催となる今回は、在仙の腹話術師(歯科医師)スマイリー・チバ氏による「笑いの公演」です。腹話術を間近で観るのは初めての人がほとんどで「どこから声が出てるの?」「ダンスまでやっちゃうんだ♪」等々驚きと笑いのひと時でした。

普段は体験談やプチ勉強会が多いのですが、今回はひたすらみんなで笑うだけ! ・・・笑うだけですが、まさにこれこそが免疫力アップの実践!! 何よりのくすりになりました。

 

笑いが免疫力をアップさせてくれるのはみなさまご存知のとおりですが、誰かと一緒に笑うことでその効果はより大きくなると感じます。みんなで笑っているその空間に自分がいる!嬉しい瞬間です。

ホッとサロンがみなさんにとってそんな嬉しい空間であったらいいな…♪

 

回は、参加者・スタッフ合わせて11名とちょっぴり少なめでした。

 

次回は、臨床宗教師でもあり教鞭も執られている我がスタッフ古林さん(通称:コリンさん)からの「運動と健康」についてお話です。

 

 

風が心地よい季節になりました。

散歩の途中にでもお立ち寄りいただけると嬉しいです ♥            Chika*

 

2019年9月20日

 

 

 

 

 

第3回 ホッとサロンin仙台 開催

 

今日のテーマは『自分を生きる』。今年度からの新スタッフ日野さんからの体験談です。今まで多くの病気を体験しながら、その都度感じたこと考えたことを丁寧に話してくださる姿に、参加者は皆真剣に聞き入っていました。病気の辛さから逃げるために、仕事に没頭した時の自分を振り返り「逃げることも悪いことではない、それも大事なこと」との言葉には、うなずいている方も多かったように思います。そして「辛い時にこそ自分の生き方を真剣に考えることが出来た」と話し、それまで出来ずにいたことに挑戦することを決め、一つ一つ目標を立てて行動を起こしている経験を、日野さんは ″自分を生き直している”と話してくれました。多くのことを学ばせていただいた日野さん、ありがとうございました。

 

本日は参加者とスタッフ合わせて14名でしたので、2つのグループでの語り合い。少人数で話すことで「普段話せない気持ちまで打ち明けることができた」との感想も聞かれました。初めて参加された方も「また来てみたい」と話してくれました。どんな患者会かな~と気になっている方、是非一度足を運んでみませんか。お待ちしています

 

8月はお休みとさせていただき、次回は9月20日(金)開催予定です。

*takumi 

 

2019年7月19日

 

 

 

 

第2回 ホッとサロンin仙台 開催

 

6月21日(金)のホットサロンは、スタッフでありがんサバイバーでもある飯田さんが、自分の体験をベースに『縁をつなぐ 漢方養生ライフ』と題して、漢方について分かりやすくお話してくださいました。

 

今回印象に残ったのは、“漢方薬はお湯に溶かして飲むのがお薦め!”ということ。そうすることで吸収がよくなるのはもちろんですが、なるほど確かにハーブティー、コーヒーなども香りを嗅ぐことでリラックス+α(アルファ)の効果が得られてますよね。また、味覚・臭覚だけでなく「これを飲んで元気になるぞ!」と視覚も駆使して漢方薬を楽しめば効果もより一層UPしそうです♪
参加した方からは「漢方を身近に感じることができた」「奥深いと思った」などの感想が聞かれました。
次回は7月19日(金)の予定です。
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。    
Chika*
                          2019年6月21日

 

【令和元年】 第1回 ホッとサロンin仙台 開催

 

令和元年、初めてのホッとサロン!

4月はお休みをいただいていましたので、2ヶ月ぶりの開催です。

 

本日は、参加者とスタッフ合わせて16名が集まりました。

伊藤代表から「ホッとサロンin仙台」の活動紹介後、2つのグループに分かれて語り合いました。

がんとの付き合い方について真剣に語り合ったグループ、一方は普段の暮らし方ついて楽しく語り合ったグループ。実は、どちらもとても大切なことですね。みんな仲間だからこそ真剣な話も、何気ない話もできる…そんな患者会です。皆さんも是非一度のぞいてみてくださいね。お待ちしています💛

 

★新メンバーの紹介★

新メンバーの日野さんは、患者としてこの会に参加し、ピアサポーター研修を受講、今回からスタッフとして運営に参加してくれることになりました。皆さんよろしくお願いします。

私たちスタッフは、

医療職(看護師、保健師)、臨床宗教師、そしてサバイバー(体験者)で、構成されています。

参加してくれた方々が気持ちよく過ごしていただけるよう、私たちも知恵をしぼって運営していきたいと思います。皆さんも何かお気づきの点がありましたら遠慮なくスタッフにお声掛けください。

一緒に、居心地の良いホッとサロンを作っていきましょう!  

*takumi

 

2019年 5月 17日

 

  

 

 

第10回 ホッとサロンin仙台 開催

 

今年度の締め括りはがんの医療費。講師は、ホッとサロンではすっかりお馴染となりました宮城県立がんセンターの小野貴史さん(医療ソーシャルワーカー)です。難しい医療費のお話ですが、大事なところを丁寧に解りやすく説明してもらいました。でも・・・、制度が毎年のように改定されていたり、保険の種類や所得によっても皆さんの支払う医療費が変わってきたりするようですので、解らないことがあったら一人で悩んでいないで、誰かに相談してみましょう・・・と小野さんもお話していました。なんでも一人で抱え込まないことが大事なようですね。

 

今日の参加者は11名+スタッフ8名で、3グループに分かれての語り合い。医療費のこと、それぞれの身体のこと、生活のことなど、どのグループも時間が経つのを忘れて語り合っていました。皆さんの気持ちが少しだけでも軽くなってお帰りいただけたらいいなと思っています。

 

さて、次回開催は 5月17日です。

来年度のテーマについては、決まり次第このホームページやパンフレットでお伝えいたします。

4月はお休みとなりますので、ご注意ください。

 

2019年 3月 15日

 

 

 

 

第9回 ホッとサロンin仙台 開催

 

皆さんは県内にどのくらいの患者会や患者サロンがあるかご存知ですか?

今日のテーマは『宮城県内の患者会・患者サロンの紹介』です。宮城県がん総合支援センターの針生相談員よりがん患者会・サロン ネットワークみやぎに加入している27団体の情報を中心に、活動内容の紹介がありました。本日の参加者の中には、すでに複数の患者会に参加されている方もいらっしゃり、その方々からはさらに詳しい追加情報の紹介もありました。また「そんなにたくさんあるの?」と配布資料にアンダーラインを引いたりメモを取ったりしている方もいらっしゃいました。それぞれの会の趣旨や内容、集まる方々は様々です。気になるところがあったら是非一度足を運んでみて、あなたの居心地の良い場所を探してみましょう。

「他は男性の参加者が少なくて参加しづらい。」との声もありました。私たち『ホッとサロンin仙台』は、常時3~5名程度の男性の方にご参加いただいています。(本日は参加者とスタッフ併せて16名中、男性は4名でした。)参加を躊躇されている男性の方、是非一度覗いてみてくださいね。もちろん女性の参加者も大歓迎です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

次回(3月15日)は医療費についてのお話です。今年度最後の開催となりますので、お楽しみに! *4月はお休みとなりますので、ご注意ください。

 

2019年 2月 15日

 

 

 

 

第8回 ホッとサロンin仙台 開催

 

本日は緩和ケアってなぁに?』というテーマで、宮城県がん総合支援センターの田村相談員より話題提供がありました。冒頭「緩和ケアを色に例えると?」の問いかけに、参加者からは「黒、グレー、白、青、緑、赤、オレンジ」と様々な声が・・・。ちょっと寂しい色が多いでしょうか。

話の中では、緩和ケアはがんと診断された時から受けられるものであることや医療用麻薬についての説明、県内の緩和ケア病棟の紹介などがありました。ちょっと聞くのが辛いなぁと思う人もいたかもしれませんが、勇気をもって(?)参加してくれた方からは「緩和ケアの色が少し明るくなった」との声も聞かれました。ちゃんとした知識を持つことで、緩和ケアのイメージが、優しいもの、明るいもの、そして温かいものになってくれたらいいなと願っています。

 

本日の参加者は8名。本日のスタッフが7名でしたので、かろうじて参加者が上回りました。今回は私たちスタッフについて少し触れておきましょう。看護師、保健師、臨床宗教師、体験者と様々な立場でサポートしています。年齢も性別も、性格も体型(笑)も様々な構成で、皆さまの参加をお待ちしておりますので、是非一度足を運んでみてくださいね

 

2019年 1月 18日

 

 

 

 

第7回 ホッとサロンin仙台 開催

 

今月のテーマはがんと栄養のお話。在宅訪問管理栄養士の塩野崎淳子さんによるお話でした。がんやがん治療による食事への影響、またそれに対する対処法などを詳しく説明していただきました。介護食(ゼリーなど)も実際に手に取ることができ、とても参考になりました。

 

本日は満員御礼状態で参加者17名(うち初参加1名)とスタッフ7名で会場は普段にも増して賑やかな雰囲気に包まれていました。お話後の質問も途切れることなく多数寄せられ、食事への関心の高さがうかがえました。

 

4グループに分かれた語り合いも、食事のことで盛り上がったグループ、生き方について語り合ったグループなど様々でしたが、みな軽やかな足取りで会場を後にしていたように感じられました。

 

今年も残すところあとわずかです。皆さま体調に気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。そしてまた1月、元気にお会いしましょう!

 

2018年 12月 21日

 

 

 

 

第5回 ホッとサロンin仙台 開催

 

今月のサロン開催日は、朝から曇天の肌寒い日で「こんな日は参加者の出足が鈍るかも」と、ベテランスタッフの谷川さん(本日の話題提供担当)と話していました。しかし、いつものメンバーが 13名とスタッフ 7名が元気に集合、会場内が明るく賑やかになりました。

 

話題提供は免疫を保つ自分の声の聴き方でした。自律神経をコントロールすることが生命活動を維持する為に必要で、交感神経と副交感神経のバランスを取るための行動や考え方などをお話し下さいました。

 

この後、3グループに分かれて語り合いを約1時間、最後に谷川さんの指導でリラクゼーション体操を全員で行いました。

  

世間ではインフルエンザや風疹が流行してますので、体調が悪い時は無理せず休みましょう。

 

2018年 10月 19日

 

 

 

 

第4回 ホッとサロンin仙台 開催

 

8月のホッとサロンはお休みでしたので、2ヶ月ぶりの開催です

(*毎月第3金曜日開催ですが、4月と8月はお休みとなっています。)

 

小雨降る肌寒いお天気でしたが、12名の方々にご参加いただきました。今日は、8月の特別講演会の際にお手伝いいただいた臨床宗教師のコリンさんも駆けつけてくださり、スタッフを含め総勢20名以上。会場はとても賑やかで温かい雰囲気に包まれていました。

 

今日のテーマは曇り、時々晴れ。このホッとサロンがよちよち歩きの時代から、体験者としてず~っと参加してくださっている熊谷さんからお話を伺いました。熊谷さんからの提案で〝徹子の部屋“ のようにスタッフとの対談形式です。自分の生活の質を保つことを優先し治療をしないと決め、たくさんのドクターを上手に使いながら(笑)、身体のメンテナンスに目を向けた生活を送っていると話してくださいました。カンカン照りでもなく、土砂降りでもない、曇り空を良しとし、それでも時々晴れたら嬉しいな…という言葉が印象的でした。穏やかな空が続きますように…。

 

2018年 9月 21日

 

 

 

 

特別講演会開催

 

みやぎがん患者支援の会『ホッとサロンin仙台』は2008年に設立し、お陰様で10周年を迎えました。それを記念し、この度特別講演会を開催いたしました。

 

講師は、ホッとサロンでは二度目となる金田 諦應(かねた たいおう)氏。栗原市通大寺のご住職で臨床宗教師の方です。「立ち上がるチカラ」と題し、傾聴活動を通して被災者の心に寄り添った経験を、涙の中にもユーモアを交えながらお話しいただきました。参加された皆様「立ち上がるチカラ」のヒントは見つかったでしょうか?

 

もう一人のゲストは、雲層 範子(くもそう のりこ)氏。視覚に障害のある雲層さんによる「しあわせの王子」の"語り”です。何とも言えない語り口調に、会場中がふわっと心地よい空気に包まれていました。

後半は、金田さんのお仲間、臨床宗教師の方々にご協力をいただき『カフェ・デ・モンク』を開催。四つ五つのテーブルに分かれ、挽きたての美味しいコーヒーをいただきながら、皆さん思い思いに話も弾んでいたようでした。

 

本日は50名余りの方にご参加いただきました。参加された皆様へは受付時に『あなたがホッとする時』をテーマに、カードへの記入をお願いしました。最初は「え~そんなのあるかな~?」なんて口にされていた方も、少~し考えた後には、何枚ものカードを使っていろんなホッとする時を書いて掲示してくれていました。その時のその方の笑顔がとても印象的でした。

 

皆さまのホッとする時が増えますように・・・。

 

2018年8月19日(日)

  

第3回 ホッとサロンin仙台 開催

 

熱中症が心配される猛暑の中でしたが、8名の方にご参加いただきました。うち2名は「参加者にお声掛けいただき初めて参加された」という方です

 

今日のテーマはホッとサロンで笑いましょう

我がホッとサロンの織姫スタッフ(一年ぶりの再会です!)柏倉さんより、笑いの効用についてのお話を伺いました 

 

本日も語り合いは2グループ。スタッフを含めて7名程で語り合いました。

テーマでもある大きな笑い、クスッとした笑い、この2時間でいろんな笑いに触れ、帰る頃には皆さんの口角も少しあがっていたようでした。

 

さて、来月は通常のホッとサロンはお休みです。

 

代わりに、10周年を記念した特別講演会を開催いたします。

*詳細は『ニュース』のページをご覧ください。

 

いつもの会場では、9月にまたお会いしましょう!

それまで皆さま体調に気をつけてお過ごしくださいませ

 

2018年 7月 20日

 

 

第2回 ホッとサロンin仙台 開催

 

今回は、体験者でスタッフでもある飯田さんから、

『聴いて話してホッとサロン』というテーマで、

ご自身のがん人生年表をもとに、

スタッフになった経緯なども紹介してくれました。

 

今日は、小雨が降り続く肌寒い一日だったためか、

参加者は7名とちょっと少なめでしたので、2グループでの語り合い。

初めての方も1名いらっしゃいましたが、みなさんが少しでも、

ホッとでき、温かい気持ちでお帰りになれたらよかったな・・・

と願っています。

 

今日のリラクゼーションは、

飯田さんお勧めのヒーリング系CDを流しながら思い思いにリラックス。

あまりにも心地よくて、どこからともなく寝息も・・・。

こんなにゆっくりと流れる時間もあったんですね

 

2018年 6月 15日

 

 

第1回 ホッとサロンin仙台 開催

 

4月はお休みでしたので、2ヶ月ぶりの開催です。

 

「久しぶり、元気だった~」といった挨拶があちこちから聞こえる中、

初めての方1名を含む、12名の方にご参加いただきました。

 

今年度初めてのホッとサロン!

伊藤代表から『ホッとサロンでつながりましょう』というテーマで、

「ホッとサロンin仙台」の説明や

昨年開催した特別講演会でのアンケート結果などをお伝えしました。

 

その後は、3グループに分かれての語り合いです。

スタッフを含め6人程のグループでしたので、

皆さんたっぷりと想いを語り合えていたようでした。

 

 

★新しいスタッフメンバーが加わりました!★

私たちの会は、

専門職(看護師など)とサバイバー(体験者)とで協力しながら、

会の運営をおこなっています。

今年度から、

新しいサバイバーのお二人(大森さんと昆さん)にもお手伝いいただけることになりました。

みなさんよろしくお願いいたします。

 

2018年 5月 18日

 

 

 

 

ブログ再開!

 

長い間休止していましたが、

皆さまのご要望にお応えしブログを再開します! 

こちらからホッとサロンの活動の様子をお伝えしていきますので、

お楽しみに

 

2018年 4月

 

 

2012年

1月

01日

2012年 元旦

2012年は、真っ赤な初日の出と共にスタートしました。

 

ホッとサロンでは、

今年も皆様との出会いと、語らいの機会に御一緒させていただきながら

共に歩む一年にしたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 新年最初のホッとサロンは 1/20(金) 13:30~15:30 

   会場…仙台青葉学院短期大学2階第2演習室

 

 2月18日には、安保徹先生をお招きして、特別講演会を開催します。

 絶賛受付中~!!

 

みやぎがん患者支援の会 事務局 田渋 あづさ

 

 

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2011年

12月

18日

平成23年度第7回ホッサロンを開催しました

12/16(金)は、朝から小雪が舞う、とっても寒い日でした。

この寒さではご参加の皆様も少ないかしら・・・・・

 

いつもより、ちょっと出足は遅かったのですが、

14名の皆様をお迎えして、

とても楽しく、熱気が溢れる会になりました。

 

ミニミニ講義は宮城県がん患者総合支援センターの、谷川さん。

会場の皆様との対話形式で、自分らしい療養方法を見つけていくことについて

お話しされました。

もっと聴きたいな~って思いながら、

それでも10分程延長してのミニミニ講義でした。

 

語り合いもそれぞれのチームで、個々のテーマにそって

有意義な時間になっていましたよ。

 

リラクゼーションは、皆で音楽に合わせて踊り、笑い、

もうエネルギー、マックス~!!

小雪舞う窓の外とは、別世界の熱気でした!!

 

次回は平成24年1月20日(金) 13:30~  です。

ミニミニ講義のテーマは、『気持ちの良い排泄』。

 

誰にとっても忘れることのできない1年になった今年。

気が付けば、暮れていこうとしています。

新しい年が、希望の年になることを願いましょう。

 

来年もホッとサロンは、皆様とご一緒に素敵な時間と場を

作っていきたいと思っています。

 

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2011年

12月

16日

みやぎがん患者支援の会ホームページができました。

みやぎがん患者支援の会、事務局から。

 

ホームページができました。

 

このブログでは、活動の様子をお伝えしていきますので、

よろしくお願いします。

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